スニーカーが変色!気になる黄ばみの簡単な落とし方をご紹介♪

大切にしていたスニーカーがいつの間にか黄ばんでしまい、履けなくなってしまった経験はありませんか?特にソール(靴底のこと)の黄ばみは気になります。

 

しかし、そのまま捨てないでくださいね。スニーカーの黄ばみはお家で簡単に落とせるんですよ。

 

今回の記事では、スニーカーの黄ばみを自分で落とす方法をご紹介します。靴の黄ばみでお悩みの方はぜひ試していただきたいです♪

 

スニーカーに黄ばみが発生する原因は?

 

なぜスニーカーはすぐに黄ばんでしまうのでしょうか?その主な原因は次の2つに分けられます。

 

汗や汚れによる変色
アルカリ成分による変色

 

スニーカーを履くと、どうしても汗や汚れが付着しますが、それをそのまま放置することによって、黄ばみが発生してしまうのです。こまめに洗ったり、すぐ汚れを落としたりすれば、いい状態で長くスニーカーを履き続けられるでしょう。

 

ただし、スニーカーを洗う時にアルカリ性の洗剤を使用すると、逆に黄ばみの原因になる場合があります。アルカリ性の成分は日光に当てることにより、黄色く変化するという特徴を持つからです。

 

そのため、なるべくスニーカーには中性洗剤を使いましょう。アルカリ性の洗剤を使用するなら、成分が残らないように、きちんとすすいでくださいね。

 

スニーカーの黄ばみ除去に一番効果的なのは?

 

黄ばみの主な原因はアルカリ成分なので、まずは中性洗剤で洗うのがおすすめです。中性洗剤だけでも、ある程度はきれいに落とせますよ。

 

それでも黄ばみが取れないようであれば、酢かクエン酸を使ってみてください。酢やクエン酸は酸性ですから、アルカリ性の物質を中和してくれるのです。

 

中性洗剤でもダメで、酢やクエン酸でも落ちなかった場合は、漂白剤を使いましょう。ただ、漂白剤の多くはアルカリ性か弱アルカリ性のため、注意して使わないと、黄ばみの原因になってしまいます。漂白剤を使用する際は、しっかりすすぐことがポイントですよ。

 

つまり、スニーカーの黄ばみは「中性洗剤→酢・クエン酸→漂白剤」の順番でより落ちやすくなるので、一番効果的なのは漂白剤といえますが、アルカリ成分が靴を傷めてしまう可能性もあるため、最初は中性洗剤から試していく方が無難だと思います。

 

黄ばんだスニーカーを新品同様に白くする方法

 

スニーカーの黄ばみは次の方法で落とせますよ。基本的な洗い方は「つけ置き→放置→すすぎ→乾燥」という流れですが、汚れがひどい場合はすすぎの前にブラシで軽くこすり洗いしてください。

 

洗う時は洗面器やバケツの代わりにジップロックなどのビニール袋を使うのもおすすめです。洗剤が浸透しやすく、汚れも落としやすいとか。後処理が簡単なのも嬉しいですね♪

 

【中性洗剤で黄ばみを落とす方法】
①洗面器やバケツにぬるま湯を入れて中性洗剤を混ぜる。
②スニーカーを浸す。
③1時間ほど放置する。
④汚れや黄ばみをブラシでこすって落とす。
⑤しっかりすすぐ。
⑥陰干しで乾燥させる。

 

【酢やクエン酸で黄ばみを落とす方法】
①洗面器やバケツにぬるま湯を入れて酢かクエン酸を混ぜる。
②スニーカーを浸す。
③2~3時間ほど放置する。
④しっかりすすぐ。
⑤陰干しで乾燥させる。

 

【漂白剤で黄ばみを落とす方法】
①洗面器やバケツにぬるま湯を入れて漂白剤を混ぜる。
②スニーカーを浸す。
③1~2時間ほど放置する。
④しっかりすすぐ。
⑤陰干しで乾燥させる。

 

靴紐と中敷きは外さずに洗う人もいますが、なるべく別々に洗った方が汚れを綺麗に落とせますよ。

 

酢は家庭にある普通のお酢でオッケーです。酢の使用量はお湯1リットルに対して200ml程度、クエン酸の場合は大さじ1杯程度が目安となります。

 

スニーカーに使う漂白剤は、ワイドハイターやオキシクリーンが人気みたいです。ただ、ワイドハイターの方が白くなったという声が多いように思いました。

 

スニーカーの黄ばみは予防できるのか?

 

スニーカーは定期的に洗う必要がありますが、なるべくその頻度は減らしたいですよね。スニーカーの黄ばみを防止するためにも、次の2点を忘れずに実践しましょう。

 

1.防水スプレーをかける。
2.防虫剤と一緒に保管する。

 

スニーカーに防水スプレーをかけてあげれば、黄ばみの原因となる汚れが付着しにくくなります。靴が長持ちしますので、こまめにスプレーしてくださいね。

 

スニーカーは防虫剤を入れたジップロックで保管しましょう。防虫剤はミセスロイドを使っている人が多いようです。ミセスロイドには、黄ばみ防止成分として“鉱物系吸着剤”が含まれており、スニーカー愛好家も保管時に使用していましたよ。

 

まとめ

 

実はもっと簡単な方法がありまして、スニーカーは洗濯機で丸洗いすることもできるんです。欧米では普通の洗い方なんだとか。でも、日本人は少し抵抗があるかもしれませんね。洗濯槽にスニーカーが当たりますから、音もガタガタとうるさいですし。なので、やはり今回ご紹介した方法でケアするのが一番いいと思います。

 

ただし、洗う前に必ずスニーカーの素材を確認してください。白いキャンバス生地は大丈夫ですが、色柄や高級なスニーカーは洗えない場合があります。大切なスニーカーを傷つけないためにも、洗濯前の素材チェックをお忘れなく!