透明なホワイトボードが欲しい！メリットとデメリットを詳しく解説♪

あなたは映画やドラマで、登場人物が大きな透明ボードに数式や文字などをマーカーで書き込んでいるシーンを見たことがありませんか？

ホワイトボードと使い方はほとんど同じですが、無色透明というのがすごくおしゃれなので、部屋に置いてみたいと思った人も多いのではないでしょうか？

本記事では、透明ボードを自宅に設置しようと考えている人たちに向けて、商品の特徴を分かりやすくお伝えしていきます。

最後まで読み進めていけば、透明ボードのメリットとデメリットをきちんと把握できるはずです。そして、購入した際のイメージもリアルに思い描けるでしょう。

透明なホワイトボードを家で使ってみたいと思っている方は、ぜひご覧になってくださいね。

透明ボードとは？

透明ボードとは、透明な素材でできた板（ボード）のことで、板面にマーカーで文字を書き込めるため、ホワイトボードと同じように使えるのが特徴です。

透明ボードは様々な名称で呼ばれており、透明ホワイトボード・クリアボード・アクリルボードなどで検索してもヒットします。

かなり昔のドラマですが、私は藤木直人さんの「高校教師」で透明ボードを見て、これ欲しいなーと思いました。最近では「科捜研の女」でも使われたそうです。

透明ボードは次の3種類に分けられます。

■脚付きタイプ
大型サイズの自立式ボード。主にオフィスで使われている。動かしやすいように、キャスター付きの商品が多い。

■壁掛けタイプ
サイズ展開が豊富。オフィス用の大型商品もあれば、家庭で使える小型サイズも販売されている。

■シートタイプ
粘着シートに特殊なコーティングを施した透明ボード。壁や机などに貼って使用する。

自宅用だと「壁掛けタイプ」か「シートタイプ」の透明ボードが人気ですが、より気軽に試してみたい人には、値段の安い「シートタイプ」の方がおすすめです。

シートタイプは粘着付きの透明PETシートに特殊なコーティングを行うことによって、文字が消しやすくなっています。

“PET”というのは、ポリエステルの一種。つまり、プラスチック素材です。ポリエチレンテレフタレート樹脂とも呼ばれています。ペットボトルの“PET”も同じ意味だと考えれば、どんな素材なのか分かりやすいでしょう。

脚付きタイプや壁掛けタイプの板面には、主にガラスやアクリルが使われています。

ガラスボードは傷や汚れが付着しにくい素材ですが、重くて割れやすいのが最大の欠点です。取り扱いに注意しましょう。

一方、アクリルボードは樹脂ガラスなので、割れにくく丈夫に作られています。ただし、アクリル板は傷がつきやすい素材ですし、価格が高いのもネックですね。

小さいお子さんがいるご家庭では、割れた破片で怪我をしないように、最初からアクリル素材やシートタイプを選択した方がいいかもしれません。

透明ボードのメリットをチェックしていきましょう。キーワードは“おしゃれ”と“使い勝手の良さ”です。

①資料を汚さずに書き込める

文書や図面などを透明ボードの裏面に貼り付ければ準備完了！この状態で表面から書き込んでいくと、資料をマーカーで汚さずに使用できます。

②インテリアに馴染みやすい

透明であれば、どんなインテリアでも違和感なく馴染みますし、部屋の雰囲気をよりおしゃれに演出するアイテムにもなるでしょう。映画やドラマでよく使われるのも納得です。

③空間が広く感じられる

透明ボードは光や視界を遮らないため、狭い室内に設置しても、広々とした空間に感じられます。明るくスッキリした部屋に見せたい人におすすめです。

おしゃれな空間作りに役立つ透明ボードですが、やはりデメリットもあります。良い点と悪い点の両方を確認してから、実際に購入するかどうかを決めてください。

①設置するのが難しい

素材や形状にもよるのですが、透明ボードを一人で設置するのは難しい場合があります。特にガラス製の壁掛けタイプは重たいボードを抱えたまま、設置場所を細かく調整しなくてはならないので、かなり大変な作業になるでしょう。

②マグネットが付きにくい

透明ボードは磁石が付きにくい材質のため、普通のマグネットだと簡単に落っこちてしまいます。より強力な磁石やマグネットテープを使わなければならないので、面倒に思うかもしれません。

③人やペットがぶつかる恐れがある

無色透明な板ですから、子供やペットなどがぶつかってしまい、怪我をする可能性があります。特にペットは全力でボードに突撃しかねません。最悪の場合、命を落とす恐れもあるので、十分に注意してあげてくださいね。

ワンランク上のおしゃれな部屋を目指すのであれば、透明ボードは最適なアイテムだといえます。

インテリアの初心者向けには、小型サイズのアクリルボードかシートタイプの透明ボードが扱いやすくておすすめです。

100均やホームセンターで安く材料を集めて、透明ボードを自作する人もいますから、ぜひあなたもトライしてみてください。

カテゴリー

タグ