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透明ボードをよく映画やドラマで見かけるけれど、普通のホワイトボードと何が違うのだろう?テレワークで使いたいけども、透明ボードとホワイトボードのどっちがいいのかな?あなたはこのような疑問を抱いたことはありませんか?
本記事では、透明ボードとホワイトボードを徹底的に比較し、それぞれの商品がどのような人に向いているかについてや、上手に使い分ける方法などを詳しくお伝えしていきます。
今回の記事を読めば、あなたにぴったりの商品が明確になるでしょう。どっちを買おうか迷っている方は、ぜひ最後までご覧になってください。
透明ボードとホワイトボードの決定的な違いとは?
見た目がおしゃれでインテリアにも馴染みやすい透明ボード。デザイン面でホワイトボードより勝っているのは間違いないでしょう。
しかし、デザインだけが良くても満足できませんよね。そこで、ホワイトボードと実用性を比べてみました。
透明ボードの特徴について
透明ボードの材質はガラスやアクリルが主流です。ガラス製は長く使えますが、扱いやすさでアクリル製の方が売れています。
ガラス製 | アクリル製 |
書き消ししやすい | 書き消ししにくい |
傷つきにくい | 傷つきやすい |
マグネットがくっつきにくい | マグネットがくっつきにくい |
価格が安い | 価格が高い |
本体が重い | 本体が軽い |
ガラス製は割れやすさと本体の重さがネックです。強化ガラスなら、割れやすいという問題は解決しますが、重さはどうしようもありません。もう一方のアクリル製は軽くて扱いやすいものの、価格が高いのがデメリットですね。
透明ボードのメリットやデメリットについては、こちらのページで分かりやすくご説明しています。ぜひ参考になさってください。
⇒透明なホワイトボードが欲しい!メリットとデメリットを詳しく解説♪
ホワイトボードの特徴について
ホワイトボードの材質はホーローとスチールの大きく2種類があります。それぞれの特徴を確認していきましょう。
ホーロー製 | スチール製 |
書き消ししやすい | 書き消ししにくい |
傷つきにくい | 傷つきやすい |
マグネットがくっつきやすい | マグネットがくっつきやすい |
価格が高い | 価格が安い |
本体が重い | 本体が軽い |
ホワイトボードの場合は、多少価格が高くても、ホーロー製を選ぶ人が多いそうです。スチール製は数年経過しただけで、筆記面にツヤがなくなったり、文字が消えにくくなったりするため、半永久的に使えるホーロー製の方が売れているのだとか。そう考えると、確かにホーロー製の方がコスパはいいかもしれません。
透明ボードとホワイトボードを比較した結果
透明ボードとホワイトボードの決定的な差は「色」と「材質」です。この2点の違いにより、両者は“似て非なるもの”となっています。
■透明ボードが勝っている点
①透明ボードは無色なので、裏面に資料を貼り付けて、表面から書き込めば、資料を汚すことなく使えます。こういった使い方は透明ボードしかできませんね。
②透明ボードは光や視界を遮りません。どんな空間であっても、自然に溶け込んでくれます。ホワイトボードは存在感が強いため、インテリアに馴染まない場合もあるでしょう。
■ホワイトボードが勝っている点
①ホワイトボードは文字が見えやすい白色塗装です。この点において、やはり透明ボードは劣ってしまいます。テレワークで使いたい人には、ホワイトボードの方がおすすめです。
②ホワイトボードのベースは鋼板なので、マグネットがくっつきやすいのですが、透明ボードは両面テープで鉄板を貼り付ける必要があります。せっかく透明なのに、わざわざ鉄板を貼るのは、見た目的に微妙かもしれません。
透明ボードはこういう人におすすめ
透明ボードは実用性よりもデザインやインテリア重視の人に向いています。透明ボードを室内に設置した時の美しさは、ホワイトボードでは味わえません。
資料を汚さずに書き込めるというのは、どちらかといえば、お店やオフィスで使用する際のメリットであり、家で使う場合はあまり関係ないかなと思います。
ただ、ちょっと気がかりなことも。
透明ボードは無色透明だから美しいのであって、もしたくさん傷がついてしまったら、インテリアが台無しになってしまうのではないかと。透明なだけに、小さな傷でも目立ちますからね。
なので、透明ボードはおしゃれではありますが、ホワイトボードほど長持ちしないかもしれません。そういったデメリットも覚えておいてください。
ホワイトボードはこういう人におすすめ
ホワイトボードはデザインよりも実用性を重視したい人に向いています。仕事や思考の整理などで頻繁に使う場合は、書き消ししやすいホワイトボードの方が便利ですよ。
ここ数年で在宅勤務を導入する会社も増えたため、自宅で快適に仕事しようと、テレワーク関連のグッズやアイテムがよく売れるようになったそうです。その流れでホワイトボードの売れ行きも好調なんだとか。
テレワークで使用するならば、筆記面が白いホワイトボードの方が文字が見やすくておすすめです。透明ボードだと、画面越しでは文字が見えにくい可能性があります。
透明ボードとホワイトボードを賢く使い分けよう♪
透明ボードとホワイトボードのどちらも捨てがたいという人は、両方を使い分けてみてください。
リビングにはメモ用の透明ボード、書斎にはいっぱい書き込めるホワイトボードという感じで、シーンごとに選択していくのです。
どうしても購入に迷いがあるならば、いきなり大きいサイズを選ぶのではなく、まずは小さいサイズで使い勝手を試してみると良いでしょう。ぜひお気に入りのアイテムを見つけてくださいね。