早めに備えて!台風接近前に売り切れしがちな物を完全リストアップ

以前、超大型台風が接近するらしいとテレビやネットで騒がれていた時のこと。私もさすがに恐怖を感じたので、台風上陸の数日前にスーパーやドラッグストアへ食料品や日用品を買いに行ったんです。多めにストックしておきたいなと思って。

 

しかし、動くのが完全に遅すぎました。目当ての棚はもうほとんど空っぽ状態だったのです。結局、何とか必要な物は手に入ったのですが、もっと早めに準備しておけばと、帰宅後は猛反省でしたね。

 

今回は当時を振り返りながら、台風直前に売り切れていた物をリストアップします。使う機会がありませんようにと祈りつつ、今後は私も早い段階でしっかり準備するつもりです。

 

過去の台風時に品切れが続出した食料品は?

 

過去の台風接近時にスーパーから消えた食料品をまとめました。パニック状態の人たちが買いだめする前に、普段から少しずつでもそろえておきましょう。

 

レトルトご飯
レトルトカレー
カップラーメン
インスタントラーメン
缶詰
パン
ミネラルウォーター

 

パンは食パンだけでなく、菓子パンも品薄になったようです。手軽に栄養を摂取できるコーンフレークとか、ビスケットやチョコレートなどのお菓子を購入する人も多かったとか。お菓子を買う気持ちはよく分かります。甘い物を食べると、何だか心が落ち着きますからね。

 

一方、ドリンクコーナーでは、ミネラルウォーターはほぼ完売だったのに、お茶はまあまあ残っていました。開封後は日持ちしないので、ペットボトルは大きいサイズだけでなく、飲みきりタイプの小さいサイズも備蓄しておきましょう。

 

過去の台風時に売り場から消えた日用品は?

 

では、日用品の場合はどんな物が品切れになったのでしょうか?事前に確認しておけば、早めに確保できますから、ぜひ目を通してみてくださいね。

 

養生テープ
ガラス飛散防止フィルム
乾電池
懐中電灯
モバイルバッテリー
カセットボンベ
カセットコンロ
簡易トイレ

 

超巨大台風が上陸するかもしれないという報道を受けて、真っ先に品切れしたのは「養生テープ」です。当時は空っぽの棚がSNSで盛んにアップされていました。台風接近の数日前には、多くのお店で品薄状態になったみたいです。

 

でも、窓ガラス対策が目的であれば、養生テープより飛散防止テープや飛散防止フィルムの方がおすすめですよ。理由は次の記事にまとめています。
養生テープじゃ不十分?台風の窓ガラス対策でベストな補強方法とは?

 

カセットボンベも入手困難になってしまいました。停電時の調理に役立つため、カセットボンベも普段から備蓄しておかないといけないですね。ちなみに、カセットボンベの使用期限は約7年、カセットコンロは約10年だそうです。

 

モバイルバッテリーは充電式と乾電池式があるので、なるべく両方とも用意しておきましょう。いざという時にスマホが使えないと大変ですから。

 

防災対策チェック!台風による停電や浸水にどう備えるのか?

 

台風が接近する前に準備しておくべきこともリストアップしました。一つ一つチェックしていきましょう。

 

①雨戸やシャッターを下ろす。
②窓ガラスに養生テープや飛散防止フィルムなどを貼る。
③屋外にある植木鉢や物干し竿などを安全な場所に移動する。
④排水溝のつまりを掃除する。
⑤エアコンの室外機をカバーや土のうで保護する。
⑥お風呂に水をためる。
⑦スマホやモバイルバッテリーを充電する。
⑧食べ物や飲み物などの備蓄品を確認する。
⑨防災リュックの中身を確認する。
⑩備蓄品や貴重品を高い場所に移動する。
⑪ゆで卵やおにぎりなどの簡易保存食を作る。
⑫保冷剤やペットボトルなどを凍らせる。
⑬洗濯を済ませる。
⑭食器洗いを済ませる。
⑮入浴やシャワーを済ませる。
⑯緊急連絡先を確認する。
⑰車にガソリンを入れる。
⑱現金を用意する。

 

車を持っている人は、ガソリンを満タンにしておくのを忘れずに!それから、災害時は電子マネーやクレジットカードが使えなくなるかもしれません。もしもの時に備えて、少し多めに現金を用意しておいた方がいいでしょう。

 

まとめ

 

台風の場合だと、進路や接近日がある程度は予測可能なため、心の準備も実際の備えもしやすいはずです。直前に行動するのではなく、台風上陸の1週間くらい前には準備万端というのがベストかなと思います。

 

くれぐれも私みたいに、いろんなお店で商品を探し回って、台風前にエネルギーダウンしないでくださいね。