- 投稿
- 掃除・片付け
せっかく部屋を片付けたのに、すぐ元の状態に戻ってしまった経験はありませんか?私も片付けがうまくいかず、あっという間に散らかってしまうので、どうしたらリバウンドしないんだろうと悩んでいました。
そこで、プロの片付け術を本で学ぶことにしたのです。私がぜひ取り入れたいなと思ったのは、小松易さんと近藤麻理恵(こんまり)さんの方法でした。
ただ、小松さんとこんまりさんの片付け術は割と正反対なんですよね。なので、お二人の方法をベースにして、自分が一番やりやすいと思った片付け術を研究してみました。少しでも参考になれば嬉しいです♪
片付けの順番は?どこから手をつけるとうまくいくのか?
片付けの順番は明確で、次の「出す→分ける→しまう」という3つのステップで行います。それぞれを詳しくチェックしていきましょう。
①出す
片付けたい場所にある物を、まずはテーブルやビニールシートなどの上に全部出してください。どれくらいの量があるのか、どれくらいの物があるのか、最初のステップでその日に行う片付けの全体像を把握しましょう。
②分ける
出した物を「使っている物」と「使っていない物」に分けてください。使えるかどうかではなく、過去1年以内に使ったかどうかで分別することがポイントです。1年以上も使っていないのであれば、これから先も使う機会はないでしょう。どうしても分別できない物は、この時点であれこれと悩まずに、ひとまず「保留箱」へ入れておいてくださいね。
③しまう
分別した「使っている物」を元の場所に戻しましょう。そして「使っていない物」は潔く捨ててください。今の段階では、収納をどうしようかと考える必要はありません。不要な物は捨てて、必要な物を元の場所に戻せばオッケー。片付けは完了です。
では、どこから手をつければ、片付けがうまくいくのでしょうか?これに関しては、小松さんもこんまりさんも同じで、まずは“簡単に片付けられる場所から始める”ということでした。
思い出の品や押入れなどの物が多い場所は、難易度が高いため、後回しにしましょう。こんまりさんは本や衣類を最初の方で断捨離することを推奨していますが、私はそれらに愛着が強いので、一番先に片付けるのをやめました。
おすすめの場所は洗面台やキッチンですね。日用品は何の迷いもなく選別できるからです。それに、結構ごちゃごちゃしやすい場所なので、最初に片付けてしまえば、達成感を味わうことができ、やる気アップにつながると思います。
片付けでリバウンドを防ぐためには?
冒頭で片付けのやり方について、小松易さんとこんまりさんは正反対な部分があるとお伝えしましたが、一番の違いは“片付けのペース”です。
小松易さんの「1日15分で1箇所だけ片付ける」という方法に対して、こんまりさんは「片付けは一気に短期間に行う」という方法なんですね。
お二人の片付け術はどちらも正しいと思います。ですが、私には小松さんのやり方が合っていました。一気に片付けるのは、やっぱり疲れてしまいますし、時間的にもハードルが高かったのです。
それに、小松易さんの方法であれば、片付けを習慣化することができます。リバウンドを避けるためにも、片付けの習慣化は大切なポイントですね。
何かを習慣化するには、21日間かかるといわれています。なので、まずは続けられそうなルールを作って、3週間ほど実践してみてください。
1日15分が厳しければ、5分でも10分でもかまいません。私は「毎日5分以上は掃除か片付けを行う」と決めて、しばらく実践していたことがあります。1日15分はちょっと難しくて、かなりハードルを下げました。こんな感じでいいと思います。
断捨離で人生が変わるってホント?
物を捨てたら、人生が変わるというのは本当でしょうか?いろいろ調べてみると、断捨離後に次のような体験をした人が多いことが分かりました。
心が軽くなった。
イライラしなくなった。
気持ちに余裕ができた。
余計な物を買わなくなった。
お金を大切に使うようになった。
人間関係のトラブルが減った。
片付いた部屋で暮らすと、自然に気持ちが安定してきます。それが周囲にも伝わり、人間関係がスムーズになるのでしょうね。
断捨離で不要なエネルギーをなくせば、その空きスペースに必要なエネルギーが入ってきます。断捨離で運気がアップするのは、こういった循環ができるからなんですよ。
まとめ
掃除も片付けもゴールを明確にして、小さな達成感を何回も味わうようにすると、モチベーションが続きやすいです。
私は目標達成を一目で確認するため、エリアマップを作っていました。部屋のあらゆる場所を区分けして、それぞれに番号を振り、片付けが完了した時点で色を塗るというやり方を行っていたのです。これは小松易さん流の方法なんですが、すごくおすすめですよ♪
こんまりさんのやり方で一気に片付けたら、たくさん色が塗れますねー。とにかくエリアマップの活用はやる気の持続につながりますから、ぜひあなたも試してください。