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今年も大掃除の時期がやってきましたね。短期間で一気に終わらせる人もいれば、少しずつ進めていく人もいるでしょう。あなたはどっち派ですか?私はちょっとずつ掃除していきたいタイプです。
どちらにせよ、家中を全部掃除しなくてはと考えたら、気が重くなるのではないでしょうか?それに、どこから始めればいいのか分からないという人も多いと思います。
そこで、今回は誰でも簡単に実践できる掃除&片付け術をお伝えしていきますね。この方法なら、部屋の周波数がすぐに上がりますので、開運したい人にもおすすめですよ。
部屋を色や形で表現する“3Dスケーリング掃除&片付け術”とは?
見出しに“3Dスケーリング”という聞き慣れない言葉があるかと思います。この言葉は今回のキーワードですから、掃除の話をする前に少しだけ説明させてください。
3Dスケーリングとは、感情や言葉などを色や形にたとえて、それらを無色透明化しながら、悩み等を解決していく方法のこと。
私は何年か前に橋本陽輔さんの著書「悟る技術」で3Dスケーリングのやり方を知りました。色を透明化するだけで、物事がスムーズに運び出すという画期的な方法が紹介されており、興味津々で読み進めたのを覚えています。
⇒橋本陽輔「完全版 悟る技術」
当時は掃除や片付けにこの手法を使ったのではなく、単純に自分の感情をクリアにするのが目的で活用しました。
悩みに意識を向けた時は、自分の内側から暗い感情が湧き出てくるため、それらを「黒くてゴツゴツした塊」とか「濃いグレーで煙みたいにモヤモヤした物体」などとイメージし、本で紹介されていた手法でひたすら無色透明化したのです。
すぐ透明になる感情もありましたが、時にはなかなか色が消えない場合も。しかし、何度か繰り返すうちに、色がどんどん薄くなり、次第に気持ちも軽くなっていくのが分かりました。本当に不思議な手法なので、悩み解決ツールとして、ぜひ一度お試しいただければと思います。
つまり、この3Dスケーリングを応用することで、部屋もクリアにしていこうというわけです。
ちょっとイメージしてみてください。部屋全体が“無色透明”になれば、どんなに気持ちいいでしょうか?完全に透明化されなくても大丈夫!少しでも薄い色に変化したら、周波数が上がっている証拠ですよ。
基本的な“3Dスケーリング掃除&片付け術”の進め方について
では、3Dスケーリング掃除&片付け術にチャレンジしてみましょう。まずは掃除する場所のエネルギーチェックから始めます。
①各部屋のイメージを色で表現する。
掃除を始める前に、それぞれの部屋を色でたとえてみます。寝室は青でキッチンはピンクとか。部屋の様子をじっくり眺めてみて、自分が感じた気持ちをそのまま色で表現するのです。色化していくことにより、各部屋のエネルギー状態が分かります。
②少しでも色が薄くなる行動を書き出す。
各部屋について、今現在の色がちょっとでも薄くなったり、明るくなったりする行動を書き出しましょう。掃除機をかけるとか、不要な本を捨てるとか。思いつくまま、どんどんリストアップしてくださいね。
③最も色が薄くなることを実行に移す。
リストに書き出したものを実践したら、部屋はどんな色に変化しますか?掃除機かけは白で本を捨てるのは緑とか。一つ一つイメージしていきましょう。そして、これらの中から最も色が薄くなったり、明るくなったりすることを一つだけ選び、実際に行ってみてください。
リストの中から一つ実践した後、再び部屋のイメージを色化してチェック。次にまた一つ実践し、イメージを再チェックという流れで進めていきましょう。
①~③を一度行うだけでも、かなり気持ちが軽くなるはずです。気持ちが軽いのは、周波数が上がっている証拠ですから、このステップを繰り返せば繰り返すほど、部屋だけでなく、あなた自身も良いエネルギー状態を保てるようになりますよ。
早速、私も自宅を色化してみました。
玄関→薄いグレー
トイレ→緑
浴室→ベージュ
洗面所→青
和室→グレー
キッチン→オレンジ
リビング→グレー
寝室→濃いグレー
サンルーム→濃いグレー
ベランダ→黄緑
うーん、グレーが多いなぁ。家中のあらゆる場所が黒っぽいモヤモヤに占領されている感じです。
年末大掃除みたいに、たくさんの部屋を掃除しなければならない時は、色が濃い場所から始めればいいと思います。完璧主義を目指さず、少しでも色が薄くなったらオッケーにするのがコツですよ。
こんまりメソッドの“ときめき”が分からない人に最適な方法かも?
ところで、物を捨てるかどうかを“ときめき”で判断するという、こんまり(近藤麻理恵)さんの片付けメソッドを実践したことはありますか?
私も“ときめき”を基準に断捨離した経験がありますので、この方法が効果的なのは間違いないと思っています。
ただ、時には“ときめき”で判断し続けるのが難しい場面もありました。なぜなら“ときめき”は瞬間的で無意識に起こるため、繰り返し断捨離していると、感覚が鈍ってくるのです。
その点、3Dスケーリングは違います。
3Dスケーリングはただパッと色を決めるだけですから、胸キュンの“ときめき”を待つよりも、ずーっと簡単に取捨選択できるのです。
なので、3Dスケーリング掃除&片付け術は、こんまりメソッドの“ときめき”がイマイチよく分からないという人にぴったりだと思います。
まとめ
掃除や片付けをする時は、最初に部屋のイメージを色でたとえてみて、その色が一番薄くなることから実践していく。
このやり方が、3Dスケーリング掃除&片付け術の基本です。
3Dスケーリングをもっと深く学びたい。
一人で実践するのは不安だ。
そんな風に思っている人は、掃除&片付け術のプロに依頼してみてはいかがでしょうか?
3Dスケーリング掃除&片付け術は、そもそも「空間・開運アドバイザーのMIHOさん」によって生み出された手法です。きっと力になってくださると思いますよ。
なお“3Dスケーリング掃除&片付け術”は私が勝手にそう呼んでいるだけで“ゼロポイント・アプローチお片付け術”が正式名称のようです。詳しくはMIHOさんのブログをご覧ください。リンクを張っておきますね。
⇒空間・開運 ゼロポイント・アプローチお片付け術