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時間や場所に縛られず、自由な働き方ができるテレワーク。しかし、自宅で長時間作業を行うようになってから、腰痛に悩む人が増えているそうです。
本記事では、テレワーク中の腰痛対策でおすすめな方法のみピックアップし、わかりやすく丁寧に解説していきます。
これからご紹介する方法を実践すれば、腰痛に効果的なだけでなく、作業効率や集中力アップも期待できるでしょう。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
何が原因?テレワークで腰痛になる理由
オフィスで仕事している時よりも、テレワークの方が腰痛を引き起こしやすいといわれていますが、あなたはその理由をご存じですか?
実は「運動不足」と「姿勢の悪さ」が腰痛に大きく影響しているのです。
通勤時にしっかり歩くと、全身の筋肉を効率的に動かすことができ、血液循環が良くなります。しかし、テレワーク中はオフィスに通勤しなくなり、歩く機会が大幅に減るため、筋肉が固くなってしまい、腰痛や肩こりが起こりやすくなるのです。
作業時の姿勢も腰痛に関係してきます。在宅勤務では、オフィスのように作業環境が整っていない場合が多いでしょう。間に合わせの椅子やデスクを使う人もおそらくいるはずです。変な姿勢で作業し続けると、腰痛どころか椎間板ヘルニアを発症する可能性だってあります。この機会にテレワークの作業環境を見直してみてください。
腰痛になりにくい椅子の座り方
腰痛は正しい座り方で予防することができます。一方、腰を痛めやすい座り方もあるので、注意しなくてはなりません。
■腰痛になりやすい座り方
①お尻を前方に出し背もたれに寄りかかる“ずっこけ座り”
②前のめりで背中を丸める“猫背座り”
③腰をずらし姿勢を崩して座る“横座り”
家にいる時はこういった座り方を無意識にしてしまうのではないでしょうか?私も猫背と横座りはやりがちですね。
正解は「骨盤を立てて座る」というのが、腰痛になりにくい座り方です。
椅子には深く座ってください。ただし、背もたれに寄りかかりすぎないように!座面に対して、上半身が垂直状態になっていればオッケーです。
簡単ストレッチ&エクササイズで腰痛を予防しよう!
長時間ずっと同じ姿勢でいると、腰痛を引き起こしてしまうため、最低でも1時間に1回のペースで数分程度は動きましょう。
立つのと座るのを交互に繰り返すだけでもかまいません。定期的に体を動かすことで、集中力が高まりますから、仕事がはかどるようになりますよ。
テレワーク中に立ったり座ったりできるスタンディングデスクというのもあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒テレワークに最適!スタンディングデスクの効果が注目される理由
トイレに行ったり、掃除や洗濯などの家事をしたりするのもいいですが、作業の合間にストレッチやエクササイズを行えば、気分転換になっておすすめです。
いろんなトレーニング法がありますが、ライザップのトレーナーが教えてくれる運動がすごく簡単でした。椅子に座ったまま行うストレッチと立ってから行うエクササイズをそれぞれご紹介します。
時短トレーニングなので、ぜひ両方ともやってみてください。私はどこでもできる有酸素運動の足踏みが気に入っています。
長時間作業向け!腰が痛くならないクッションを発見♪
テレワークを行う際はクッションを使用しましょう。快適に作業できますし、腰痛予防に効果的だからです。
ただし、ソファーに置いてあるような普通のタイプではなく、作業に適した機能性クッションを選んでください。
テレワークで高評価のジェルクッション!医療や介護の現場でも使われています。骨盤を支えてくれる“ハグシリーズ”がおすすめですよ。
⇒エクスジェル 在宅ワークおすすめクッション
自身の経験から断言できるのですが、椅子やクッションは値段が多少高くても、機能性や座り心地で選んだ方が後悔しないと思います。私も在宅作業用の椅子は妥協せずに購入しました。オフィス用のチェアで、もう20年くらい使っています。
テレワーク時の腰痛を防ぐためには?
テレワーク中に腰が痛くなるのを防ぐには、次の3点を忘れないでください。これらを実践すると、かなり結果が違ってくるはずです。
1.骨盤を立てて椅子に座る。
2.定期的に体を動かす。
3.機能性クッションを使用する。
バランスボールを椅子代わりにするのも効果的ですよ。バランスボールは座るだけで、インナーマッスルが鍛えられますので、ダイエットにもつながるでしょう。
しかし、バランスボールに慣れていない人が急に椅子として使うのは危ないです。テレワークで試したい場合は、座る時間を少しずつ延ばしながら使うようにしてください。