雨風が強いのに、どうしても自転車を使わなくちゃならない!雨に濡れないで、無事に目的地へたどり着けるか心配だなぁ。

 

あなたもこのような経験をしたことがあるのではないでしょうか?

 

私は仕事で自転車を使っているので、雨の日はいつも憂鬱です。しかし、何度も雨風にさらされながら、自転車に乗り続けるうちに、少しずつ濡れないコツがわかるようになりました。

 

今回の記事では、自らのリアルな体験をもとに、自転車に必要な雨対策を詳しくお伝えしていきます。一通り読み進めていけば、雨の日の自転車走行をより安全に行えるはずです。

 

通勤や通学で自転車に乗っている人は、事故を防ぐためにも、ぜひ当記事をご覧になってくださいね。

 

雨の日の自転車走行中に○○がなくて危ない目に遭いました!

 

いつ雨が降ってもいいように、私が自転車に乗る時は常にレインコートをバッグに入れています。でも、それだけでは不十分でした。

 

私のレインコートはロング丈。足元までカバーしてくれるタイプです。前はファスナーで開閉できるため、脱ぎ着しやすい点も気に入っています。フードも調節可能なんですが、ここに落とし穴がありました。

 

フードを被ることで、横がほとんど見えなくなり、視界が大きく遮られてしまったのです。これ、本当に危ないですよ。いちいち首を動かして確認しなければ、横から近づいてくる人や車に気づけないのですから。

 

それに、フードが風に弱すぎる!いくら調節用の紐をきつく締めても、少し風が吹いただけで、すぐに脱げてしまい、頭がびしょ濡れになることもよくあります。

 

安全走行のため、雨の日はフードに頼らず、帽子も必ず用意してください。

 

おすすめはつば付きのレインハット♪こちらの商品のように、撥水加工されている帽子であれば、フードを被らなくても大丈夫です。
UVカット率99.9% 洗える撥水レインハット

 

とにかく帽子があるだけで、雨の日の走行がかなり楽になるので、覚えておいてくださいね。

 

自転車に乗っている時に顔が濡れないようにするには?

 

つば付き帽子とレインコートのフードだけでは、頭を守ることはできても、顔はびしょ濡れになってしまいます。当然メイクも崩れますから、何としても雨を防がなくてはなりません。

 

自転車走行中にすっぴん状態に戻りたくないのであれば、顔をしっかりガードして、視界もきちんと確保できるレインバイザーを準備してください。

 

レインバイザーを装着するのとしないのとでは、顔の濡れ方が全然違ってきます。雨でも自転車に乗らなきゃいけない人には、必須アイテムとなるでしょう。
レインクリアバイザー

 

自転車に乗っている時に靴が濡れないようにするには?

 

雨天時の自転車走行では、靴が濡れてしまうのも悩みの種だと思います。靴は乾くのに時間がかかるため、びしょ濡れになると大変ですよね。

 

雨から靴を守るには、レインシューズカバーを履くと良いでしょう。長靴ではなく、靴の上から装着するタイプのカバーです。

 

レインシューズカバーを購入する際は、ペダル操作が問題なく行える自転車&バイク用の商品を選んでください。

 

あまりにペラペラな素材だと、自転車をこいでいる時に破れる可能性があります。自転車やバイク向けのレインシューズカバーは、ペダルを踏み込んでも耐えられるよう生地が厚めなのです。

 

履きやすさや滑りにくさも同時にチェックしましょう。靴の水濡れを防げたとしても、滑って転んでしまっては元も子もありません。レインシューズカバーは価格より安全性で選んでくださいね。
防水レインシューズカバー

 

雷の日に自転車はやっぱり危険?

 

ここ数年でゲリラ豪雨の発生回数がどんどん増えているので、自転車走行中はよく空を見上げて、天候の変化を意識するようになりました。

 

台風も豪雨も嫌ですが、一番恐ろしいのはやはり雷です。金属製の自転車なんて、真っ先に狙われそうな気がしますよね。しかし、ちょっと意外な事実がわかりました。

 

実際には、自転車に乗っている人よりも、傘をさしている歩行者の方が落雷被害に遭う確率が高いのだそうです。

 

とはいえ、自転車も決して安全ではありませんから、雷発生中はすぐに降りて、近くの建物内へ速やかに避難しましょう。

 

落雷被害を防ぐ方法はこちらの記事にまとめてあります。ぜひ参考になさってください。
傘や自転車は危険?雷でも外出しなければならない時の安全策を教えて!

 

自転車での通勤&通学に必要な雨対策をチェック!

 

自身の経験から、雨の日に自転車を使う場合は「レインコート」と「つば付き帽子」が絶対に必要であることがわかりました。

 

それらに加えて、あった方が良いのは「レインバイザー」と「レインシューズカバー」です。

 

また、私は仕事用バッグを前カゴに入れながら走っているため、防水タイプのカゴカバーも装着しています。荷物をしっかり守りたい人は「自転車カゴカバー」も必須ですよ。

 

①レインコート
②つば付き帽子
③レインバイザー
④レインシューズカバー
⑤自転車カゴカバー

 

以上5点が自転車の雨対策で必要だと感じたアイテムです。雨の日でも快適に走行するために、ぜひそろえてみてくださいね。

 

なお、レインウェアの選び方については、こちらの記事で詳しくご説明しています。参考になると嬉しいなぁ♪
最強レインウェアをご紹介!自転車に乗る時はどれが一番おすすめ?